eスポーツを代表する大型国際大会であり、格闘ゲーム最大の祭典と呼べる「EVO 2023」の季節がやってきました。COVID-19も落ち着きオフライン開催となる今年のEVOは注目度も過去最大級。先週にはイベントスケジュールも公開されています。
EVO 2023 イベントスケジュール
EVOは巨大な大会であり、多くのタイトルを3日間の開催期間に詰め込んでいるためステージ/配信はなんと8個以上用意されています。公式サイトにて詳細なスケジュールが確認できます。
https://www.evo.gg/schedule
イベントの目玉とも言える最終日に決勝が用意されているタイトルは、『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』『鉄拳7』『GUILTY GEAR STRIVE』そしてオオトリの『ストリートファイター6』の4つとなります。北米時間との時差のため配信開始時間は日本時間朝2時となり試聴が難しいですが、日本でも人気のあるタイトルである『GUILTY GEAR』『ストリートファイター6』は朝8時からと、リアルタイム試聴も不可能ではないスケジュールになっています。
また、初日には「フライデーショーケース」が用意されているのも特徴。こちらは日本時間では金曜日深夜から土曜日の早朝となりますが、アークシステムワークス、Cygames、カプコン、バンダイナムコエンターテインメントなどを中心として各種デベロッパーが新作や新情報などを発表する場となっています。こちらはEVOのメインチャンネルでの配信となっていますので、格闘ゲームの今後の展開なども含めて要注目と言えるでしょう。
現在もっとも勢いのある格闘ゲーム『ストリートファイター6』の発売まもない時期ということもあり、エントリー数などを見ても今回のEVOは非常に大規模な大会となっています。『ストリートファイター6』のエントリー数はなんと7000人以上。日本からも多くのプレイヤーが参加しています。前回最大エントリーだった『GUILTY GEAR STRIVE』も2500人近くのエントリーがあり、6年前のゲームである『UMVC3』も1000人以上のエントリーという盛況ぶり。大会全体では15000近いエントリーとなり、今年のeスポーツシーンを追うにあたって間違いなく見逃せない大会と言えるでしょう。
また、CAPCOM eSportsによる日本語配信実況も用意されていますので、ライブで追いたいという方はこちらもオススメとなっています。
COVID-19の時期を乗り越え、ついに帰ってきた格闘ゲームの祭典「EVO 2023」は今週末、日本時間8月5日より開催となります。ぜひとも見逃さないようにしましょう。
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